FX初心者でも最短で稼げる方法を教えます!

ビッドとアスクとは

ビットとアスク

 

FX取引には売値と買値がありこの2つは常に対になって変動しています。FX業者が買い取る値段のことをビッド(BID)と呼び、顧客はその値段でしかFX業者に売ることができません。また、FX業者が売る値段のことをアスク(ASK)と呼び、顧客はその値段でしかFX業者から買うことができません。
※アスクのことをオファーと呼ぶ場合もあります。

 

一般的にFX業者が示す最も低い値段がビッドで最も高い値段がオファーとなります。この二つの値段の差額をスプレッドと呼び、FX業者の利益となります。このことから分かるように顧客は最も安い値段で売って最も高い値段で買っているので、新規で売買取引が成立した時点でスプレッド分の含み損を抱えることになります。

 

最近では手数料がかからないFX業者もありますが、必ずスプレッドは存在し、このスプレッドによって利益を得ています。ビッドとアスクは市場の流動性に大きく影響されます。市場の取引に参加する人が増えれば両者の差額、つまりスプレッドは狭まります。

 

また、国際情勢や市場介入などによって市場の取引に参加する人が減るとスプレッドは大きく変動することが多いです。このようにスプレッドの変動から市場の状況を把握し、市場リスクを予測することもできると考えられます。