FX初心者でも最短で稼げる方法を教えます!

損切りができません

損切りができません

損切りのやり方を教えてほしいです。

テクニカル分析を基に損切ポイントを事前に決めましょう。

FXで損切りができなければ、あっという間に資金が底をついてしまうため、必ず身に着けておきたいものです。そもそも損切りの意味としては、自分がイメージした相場とは違う方向に動いているため仕切り直しのために行うことです。そして、もう一つは資金管理上、許容損失額を上回らないようにするためです。これを意識して損切りを考えるようにしましょう。

 

FXとは相場の動向を予想するものです。つまり、何となくや気分次第で売り買いをしていてはうまくいきません。テクニカル分析などを使って戦略を立ててトレードをすることが求められるのです。損切りはその予想が外れて制御不能になることを防いでくれます。損切りをして仕切り直して予想を立て直すことをすれば、例え間違えたとしても最小のコストで相場に復帰できるのです。

 

そして、FXは投資なのでお金が底を尽きると終わります。だから、月次で許容損失額を決めてその範囲でトレードが行えるように調整する必要があるのです。損切りをせずに放置してしまえば、どこまでも損失が広がってしまい、すぐさま相場から退場させられることになるでしょう。それを防ぐために損切があるのです。

損切りの具体的な方法

テクニカル分析上で判断する

 

 

上記のチャートはドル円の5分足ですが、戻り売りを狙って109.993で売りを仕掛けたとしましょう。そうした時の損切りポイントは@の110.050が一つ目として意識されますし、次はAの110.860が意識されると思いますので、それを少し超えたあたりに置くことが望ましいです。これらは節目と言われて多くのトレーダーのポジションが固まっている可能性が高いため、勢いがそれほどなければ止まることがあります。

 

このほかにも移動平均線分析を使った方法やその他もありますので、自分がいつも使っているテクニカル分析手法をベースにして考えていくと攻守ともに使いやすいものになると思います。そのような研究を進めていけばチャート上の癖にも気づき、攻めにも守りにも応用が効くと思います。

 

 

pipsで判断する

 

これは短期トレードであるスキャルをする人が多く活用するやり方ですが、例えば利食いは10pips、損切は5pipsなどと数値を決めてしまい、ポジションを持った時から機械的に損切を行っていくやり方です。スキャル取引の場合は時間が一瞬であるので、損切ポイントをいちいち考えてトレードをしていては間に合いません。そのためこのように数値を設定してそれを機械的に順守するようにするのです。

 

このやり方の利点としては単純で分かりやすいという事と、トレードをしながら修正を加えていけることです。相場状況によっては損切りと利食いのpips数を微調整していくことで損益が変わってくるため柔軟に対応することが必要になります。

 

損切りを行う上での注意点

これだけは守ってほしい点

・ポジションを持つ前に損切りポイントを決めておく
・ポジションを持てば損切りポイントを変えない

ポジションを持てば心理状況も一変して自分の都合の良いように考えてしまいがちです。本来なら損切りをしているようなポイントであっても、なんだかんだと理由をつけて損切りをせずにいてしまうことはよくあることです。だから、冷静に判断ができるポジションを持つ前に必ず損切りポイントは確認しておく必要があります。

 

また、損切りポイントを事前に決めていたとしてもポジションを持ってしまえば、気持ちが揺らいで損切りを実行できないこともあります。特に、1回や2回損切りをせずにレートが反転して有利になった場合は、次から損切りができなくなるでしょう。しかし、その後、損切りをしないがために1回の負けでこれまでの全てを失うということもよくあることです。そのような事に惑わされずに、決めた損切りポイントは必ず履行するようにしましょう。