FXのトレンド系とオシレーター系の基礎
FX取引では分析方法でトレンド系とオシレーター系があります。どちらも必要であり有効になります。これらを組み合わせて利用することも必要になります。買われすぎや売られすぎ等の水準について表すテクニカル指標はオシレーター系といわれており、例えばストキャスティクス等があります。
このオシレーター系の使い方としては買われすぎた時に売りでエントリー、売られすぎたときは買いでエントリーすることが基本的な考え方になります。中長期の投資でも使うことができたり、短期的に変動した場合にも使うことができます。またトレンドが出ている状態ではこのオシレーター系は有効にはなりません。トレンドが出ている場合にこれを使うことで損失になる可能性が高くなります。チャート分析をしっかりするのが日ごろから必要になります。
これに対してトレンド系は、オシレーター系とは異なります。トレンド系では、移動平均線やローソク足等が使われます。このトレンド系ではトレンドが出ている場合に有効な指標になります。投資する人によってチャート分析の方法は変わってくることになります。あまり難しいものを使っても成功するとは限らないので、単純な値を使った方が有効になる場合もよくあります。