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ストップ狩りは合法なのでしょうか?

ストップ狩りは合法なのでしょうか?

いわゆるストップ狩りは合法なのでしょうか?

はい、合法です。

ストップ狩りとはFX会社がわざとレートをずらして投資家のストップロスをヒットさせて損失を出させる事です。例えば、ドル円が100.010あたりを推移しており投資家の多くのストップロスが100.000に設定されていたとします。この時、インターバンクからきているレート(実勢レート)であれば100.005くらいしか付けていないにもかかわらず、100.000を付けたことにしてストップを刈ってしまうことです。

 

FX会社が意図して投資家に損をさせるなんて許せない!と思われるかもしれませんが、残念ながら現在のFX業界であればこれが合法となっています。理由は相対取引なのでFX会社が出すレートを投資家が受け入れて売買が成立しているからです。相対取引である以上、FX会社が出すレートを受け入れるしかないためどうしようもありません。ただ、さすがにFX会社も実勢レートから著しくかい離していれば争う点となるかもしれませんが、個人が訴えても得策ではありません。

 

このストップ狩りですがFX会社としては投資家の損が会社の利益となるノミ取引会社で起こることが多いです。(こちら参照)FX会社としては、多くの投資家のストップが設定されているレートも管理画面を見ればわかることですし、レートも実勢レートを見ながらスパイク(一時的なレートの上下)を付けさせる事も可能であるので実行するのはたやすいことだと思います。これをわからないようにされたら本当に気付かないと思います。

 

このストップ狩りに気付くためには各FX会社のレートをにらめっこするしかありません。ずっと確認し続けることは個人であれば無理ですし、メリットもあまりないのでできないのが現状だと思います。これを防ぐためにはノミ取引会社でなくカバー取引を行っているFX会社を選択することが大事です。また、ストップ狩りが疑われる会社もあるので、事前に「ストップ狩り」と検索して調べておく事も良いでしょう。

 

ストップ狩りに関しては多くの投資家にとって気付かない事であり、関係ないことだと思う事かもしれませんが、より大きな金額でトレードをしている人にとっては損益に繋がる事なので注意しておいたほうが良いと思います。そういう人はあらかじめ評判をチェックしつつ、異変を感じると他FX会社に移るなどして自己防衛をしていく必要はあると思います。