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日柄分析で勝率アップ

日柄分析で勝率アップ

「日柄分析(サイクル理論)」という分析手法があります。簡単に言うと「相場が変化する日を予測する」というものです。もう終わり」「まだ続く」「いつまで」を探るための重要なヒントを与えてくれます。日柄分析の手法として代表的なものが一目均衡表の時間論というもので、「現在の相場は過去の日柄の影響を受け、将来の相場は現在の相場に影響される」という事を基本としています。つまり、過去・現在・将来という時間軸に着目して予測するという事です。

 

さらに、時間論の基本となるのが基本数値です。具体的には9,17,26,33等です。ポイントとなる日から、基本数値が経過した日の前後に変化日となりやすいと言われています。しかし、この変化日が必ずし転換を意味するわけでな無いということに注意が必要です。その場合は、次の変化日を注視する事になります。

 

しかし、営業日のみの日数を数えるというのは、意外と手間が掛ります。最近では、日数を数えてくれ、分析してくれるチャートソフトが人気を集めています。この考え方をよく一致していると感じる人もいれば、対象が多過ぎて使い物にならないと感じる人もいるでしょう。いずれにしろ、一目均衡表の時間論の考え方といえます。 

日柄分析はなぜ有効なのか?

日柄分析が有効である理由として「人間の行動パターンは似ている」からです。私たち人間は朝起きて、夜寝る人が圧倒的に多いと思います。これ一つにしても法則性があり逆転状態で行動している人は圧倒的に少ないのです。そうすると日中のほうが相場は活況となりやすく、夜は閑散となることが多いのです。(これは例えなので、NY時間が日中の間は日本は夜でその時が活況となる)

 

5.10日と呼ばれる国内企業の資金が動く日は為替もそれに伴って動きやすいと言われています。これは現実的な例ですが、さらに言えば、満月の日には為替は乱高下しやすいとも言われています。これは狼男ではないですが満月が人間の生理的な部分に直接影響を与えているからではないかと考えられています。これ自体は科学的根拠も乏しいですが結果的にそのように動くなら、そうであるということになります。
このようにチャートで分析する事と同じように、日柄で値動きに法則性がないかと気を付けてみてみると、相場分析の可能性が広がります。値動きだけでなくチャートも時間軸で見て形として捉えていけばおもしろ発見があると思います。人間の心理を逆算して考えていけばFXもおもしろいようにわかってくることが多いものです。