FX初心者でも最短で稼げる方法を教えます!

損小利大の考え方を徹底する

損小利大の考え方を徹底する

FXを一言で言うと未来のレートを当てる取引だと思っている人がいますが、実はそれは大きな間違いなのです。FXを一言で合わすと為替レートを使って現金よりプラスにする事です。何だか屁理屈みたいに感じるかもしれませんが、為替レートを当てると言うのは二の次であり、一番大切なことは元金よりお金を増やすと言うことに着目してやらないとダメということです。

 

FXでいくら勝率が高くても元金を減らしてしまう場合があります。例えば、7勝3敗であっても負ける時に10倍の額を失っていれば意味がないですよね。勝率が高いのであれば、勝つ時も負ける時も同じ金額であればプラスになりますが、現実としては勝つ時は小さく、負ける時は大きくということでコツコツドカーンというトレードをしてしまいがちです。

 

FXで勝とうと思えばそれの逆である、勝率が例え低くても大きく勝って小さく負ける事をやっていかないと利益を出すことはできません。それを損小利大と言います。安定的に利益を出し続けている人はこの損小利大を徹底していて、例え、数回負けていても1回の取引で取り返す事ができるので気持ちにも余裕ができてトレードに自信が持てます。

 

FXは為替取引なので、勝ったり負けたりします。商売でも経費をかけて利益を狙いに行くと思いますが、FXも全く同じなんですね。損切りは経費だと思って割り切って利益が出そうな時には思いきって勝負をしていくスタンスが大事です。経費を0にして利益だけ狙おうとすることは商売をする上で不可能に近いと思いますが、FXでも同じようにそんなことは非現実的だと認識して、もっと損切りに寛容になってトータルで考えるようにしましょう。

損小利大を実践するため

損小利大を実際にしていくためにはどうすればいいか?まずは戦略を立てて損切り幅、利食い幅を決めると良いと思います。FX初心者であれば明確にしないとなし崩し的になってしまうので注意です。例えば、100pipsで利食い、50pipsで損切りなど決めるといいでしょう。これはブレイクアウト系のトレード手法などで効果的な設定だと思います。設定値は試しながら試行錯誤しながら自分の良いものを探していくと良いでしょう。

 

もう一つはテクニカル分析でのシグナル点を目安とする方法です。為替相場はその時々によって動きが違うため、チャートの形によっては何pipsなどでは計りきれない事もあります。例えば、移動平均線分析法でゴールデンクロスすれば買いで、デッドクロスすれば損切りなどとしていればその時のチャートの形でなければ判断できません。だから、チャートを見ながら損切りや利食いのタイミングを明確にすることもできます。

 

これはどちらもメリットデメリットがあるので一概には言えませんが、FX初心者なら前者、経験者なら後者を選んで実践するほうが良いでしょう。もちろん、一番いいのは両方試しながら自分に合うほうを活用していく事です。