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クルクル詐欺

クルクル詐欺

クルクル詐欺とは何ですか?

発注したにも関わらず取引画面が固まった状態のことです。

クルクル詐欺とは発注を押しても取引画面上で固まってしまってカーソルがクルクルと回ってフルーズした状態となる事です。当然、この間もレートは動いているので自分が指定したレートで約定させることができないです。しかも、クルクル状態が解消された後、自分が発注しようとしたレートと比べると不利なレートとなっている場合が多くて損となることが多いです。

 

これはスリッページと同様にFX会社が意図的にすることができますが、業者側の言い分としては、投資家側のパソコンがフリーズしてしまったからという事で責任転嫁することが多いです。また、明らかなものであればシステムの不具合などと言い訳をすることもあるようです。ただ、クレームをつけてくる投資家が少ないため業者としては意図的にクルクル詐欺をしたとしても妙味があると思います。

 

クルクル詐欺も他と同様に何とでも良いわけができるものなので、投資家側としては圧倒的に不利になります。結局はそのような経験をすればFX口座を変えるということしかできません。ただ、最近では明らかにクルクル詐欺が流行った時と比べるとマシになっているので、もしかするとあまり意識はしなくても大丈夫かもしれません。というのも、これを大々的にしていたFX業者が行政処分を受けたため、他社もやりにくくなったからです。

 

しかし、本当に自分のパソコンのスペックが追い付いておらずにクルクル詐欺みたいな状態になることもあります。それはFXだけでなく他の作業をしているとなることもあり、予兆はわかるはずです。お金をかけてトレードをするのでできればパソコンはトレードに支障がでないようなものを用意しておくことが良いと思います。