ＦＸ相場格言を参考にしよう
ＦＸに限らず相場はこれまでにもたくさんの人がチャレンジして失敗や成功を繰り返して本日を迎えています。時代を超えて泣き笑いがありつつも相場の本質が人間の心理である以上、その動きは変わらないということが言えるでしょう。しかし、人間は頭ではわかっていても理屈どおりに行動できないものなので同じ失敗を繰り返してしまいます。
しかし、先人が残してくれた相場格言を頭の片隅にインプットしておくだけで、実際にＦＸで勝負をしている時には参考になるものです。今回は実際のトレード時に役立つ先人の知恵、ＦＸ相場格言をご紹介したいと思います。
押し目待ちに押し目なし
強気相場と分かっているので、割安になったら買おうと準備をしていても割安にならずに、そのまま上昇してしまうことです。皆が同じ心境になっているので我先に買いが入っていることが多いためこのようになります。ぐずぐずせずに思い切って勝負をすることが大事です。
売り買いは腹八分
相場は天底があってそのぎりぎりを狙おうとしてしまいますが、それほどピンポイントで予想を当てることは不可能です。だから、概ね8割くらいの天底くらいで利食いをしておくことが大事だと言う事です。これをせずに欲張って意地になって自滅するパターンが多いです。
当たり屋につけ、曲がり屋に向かえ
当たり屋とは勝っている人のことで、曲がり屋とは負けている人のことです。相場は弱肉強食なので弱い人を叩いて強い人についていくことが効率よく稼ぐコツです。だから、勝っている人に従って負けている人を潰すことが大事です。倫理的には釈然としませんが、相場倫理ではこれが当たり前なのです。負けている人のストップを潰してその利幅を貰うのが一番おいしいのです。
これ以外にもたくさんあって紹介しきれませんが、もし、あなたがＦＸ初心者であれば「ふ〜ん」というくらいで終わるでしょう。しかし、経験を積んで行くことで書かれている内容が腑に落ちて「そうだよね！」となるでしょう。ただ、事前に知っておくことで少しでもリスク回避にもなると思いますのでご紹介しました。自分でもどんどん経験して心に刻んで頂ければと思います。