資金リスク管理法

資金リスク管理法

FXで最も大事なことはお金を増やす事です。これ以上でも以下でもありません。どうしてFXをしているかというと、お金を増やすためなので当たり前と言えばそうです。しかし、将来の為替レートを当てて利益を得るというプロセスがあるために、途中から為替相場を当てることに一生懸命になり、損得は二の次になって熱くなってしまう人がいます。そうなるとFXで勝つことができません。

 

それを防ぐのが資金リスク管理法になります。これは平たく言えば、資金を計画的に活用することです。例えば、FXで運用できるお金が100万円あったとすると、それを全て証拠金として活用してトレードをしてしまえば1回のトレードで全てを失ってしまう危険性があります。10万円を証拠金として使って負けても次に挽回できるように調整したり、1カ月間に30万円の損失を許容するという計画を立てて、1日1万円以内の損にとどめようとする事も大事です。

 

FXは1日にいくらまでしか取引をしてはいけないという決まりがないので、トレードに熱くなってしまえば際限なくお金を溶かしてしまう危険性があるため、この資金リスク管理は地味ではありますが、何よりも大事かもしれません。FX初心者であればノートを用意して毎日の家計簿のようにトレード日誌として計画して記録していくことが良いでしょう。