ゴールを明確にしよう
FXをしよう！と思って始めたものの、わからない間に負けて資金がなくなってしまう人もおられますが、そのような人の多くは途中からFXの目的が変わってしまっている場合が多いです。最初は稼ごうと思ってスタートしたものが、途中から、予想を当てようとばかりしてしまい、損益に無頓着になり一番大事な資金を溶かしてしまうことになっているようです。
そうならないようにFX初心者はまずFXではお金を稼ぐという目的のもとで、日々の損益をノートなどに書き留めて、良い点悪い点を検証しながら進めていくことが大事です。これをしなければ一喜一憂に振り回されて、感情だけのバクチトレードを繰り返してしまいます。今回、挙げる3点を日々のトレードルーチンの中に組み入れて行けば大丈夫だと思います。
まずは1カ月でどの程度負けられるのか？お小遣いなら月3万円と決まっていれば、その中でやりくりすると思います。FXも同じでまずは1カ月の許容損益を決めてから1日ではいったいどの程度負けても良いのかと計算していくことが大事です。そして、1日でその損失額に達すると辞める事が大事です。
なぜなら、それほど負け越していると言う事は、現在のFX手法ややり方が相場とフィットしていないからです。相場は生き物ですので、明日になればフィットする可能性もあります。だから、流れが悪い時に無理やりトレードをする必要はないのです。
これはFX手法にも関わってくるのですが、損切りや利食いが決まっていないと、何だかわからない間に1日の許容損失額に達して終わってしまった、と言うことになりかねません。可能な限りすぐに立て直せるように、損切りには気を付けて設定することが大事です。1勝3敗でも利益がでるような目標を立てるようにしましょう。
ゴールを決めた当初は上手く行かない事ばかりだと思います。そのため、面倒臭くなって自分から全てをほったらかしにして、またバクチトレードに戻ってしまいそうになると思います。これはFXの魔力ともいえるもので誘惑も強いのですが、ぐっと堪えてどこが悪かったのか？良かったのか？を丁寧に検証して次に生かしていくことが大事です。
FXでは同じ失敗を繰り返して資金だけ溶かしてしまう事も多いです。そして、何となく自分でも気付いているため自暴自棄になり破れかぶれのトレードとなって終わっていくパターンも非常に多いです。
FXは数字をやり取りするものなので、本当は根拠だてて改善をしていく事もしやすいです。ゴールを設定してそのプロセスを自分なりに検証していくことを続けていけば必ずうまくいくと断言できます。諦めずに改善することが何よりも大事なのです。