少額運用専用FX口座

少額運用専用FX口座

1位:ヒロセ通商 2位:JFX 3位:FXブロードネット

今では1通貨からできるFX口座も出ているので自分のスタイルに合わせて比較検討しましょう。ただ、1通貨単位であれば儲けも少ないのでお薦めなのが1,000通貨単位です。ヒロセ通商やFXブロードネットなでは高スペックで1,000通貨単位に対応しているので、初心者などにも人気があります。また、1通貨単位で取引するならSBIFXトレードが良いでしょう。

 

これらは最小取引単位なので上限は他FX会社と変わりません。だから、最小取引単位が小さいほうがいろいととできる事は増えると言う事です。レバレッジ規制がかかり証拠金が高くなっている昨今では少額運用専用FX口座の優位性は高まっていると思います。

少額運用専用FX口座を選ぶポイント

FXがスタートした時は1ロット=10万通貨単位が基本だったのですが、今では1通貨からでも取引ができるようになりました。欧米では10万通貨が基本となっていましたが、日本では独自にFX文化が花開いからです。レバレッジが制限されたなかでは少し残念ですが、あらゆるスタイルに合わせてトレードができるようになったので、自分の目指すべきスタイルを基に比較検討しましょう。

 

今では1,000通貨以下の取引であっても取引手数料を取るFX口座はなくなっていますが、その分、スプレッドに上乗せしている所もあるので、スプレッド比較は必須になってきます。特に短期でトレードをしようと思っている人は1,000通貨単位であってもスプレッドが狭いかどうかはチェックしておいたほうが良いと思います。

 

少額運用FX口座のメリットとしては、少額からできると言う事もありますが最小単位が小さければ、戦略的なナンピンや乗せと言われる追加ポジションを取る事もやりやすくなります。1万通貨であれば1回しか取引できない所を1,000通貨単位であれば5,000通貨だけポジションを持って、後の5,000通貨分を5回に分けて取っていくことでリスク分散に活用したりもできます。

少額運用を成功させる方法

 

少額運用を成功させるポイントとしてはポジションサイズを感情で変えないことです。少額運用をして勝てるようになってくると、ポジションサイズを上げていきたくなりますが、それをしてしまうと今までの利益を吹っ飛ばしてしまうリスクがあり注意です。いわゆる「コツコツドカン」となって全て水泡と化すようになってしまいます。

 

ただ、戦略を練り直してポジションサイズを徐々に上げていくということはOKです。最初は少額運用をしていたが損切や利食いもイメージ通りにできてきたので、ポジションサイズを少し上げて試していくというのはあるべき姿です。例えば、3か月連続で利益が上がってきたのでポジション量を30%だけ引き上げてみて、ダメなら元に戻すという試みは良いと思います。

 

要は戦略もなしに感情的にポジションサイズを変えると破滅する基であるということなのです。良い悪いには必ず理由があるので、自分のなかのルールを組み立ててトレードを続けることが大事です。特にFX初心者は最初から大きなトレードは危険なので少額運用をして確かめながら進めていくほうが良いと思います。

 

少額運用は感情によってポジションサイズを変えないことが重要