FXの利益を拡大させる方法

FXの利益を拡大させる方法

FXでは損小利大で損を小さく、利益を大きくし続けることが大事です。考え方としては、2勝8敗であっても勝つくらいの意識でちょうどだと思います。つまり、小さい負けがあっても1回の勝ちで大きな利益を得るやり方です。

 

そんな都合が良い事あるわけないと思われるかもしれませんが、相場は流れでありその流れを把握できれば安易です。急流で逆走しようとすれば大きな力が要りますが、順走しようとすると小さな力で大きく前進できます。これと同じなのです。

 

FXで重要な事は流れ(トレンド)を把握することです。トレンドさえ掴めることができれば、その前後で喰らうダマシがあっても十分利益を取って行けます。

 

それにはコツが要りますが、それさえ掴んでしまえば一生使えるスキルになるので成績も安定することができます。具体的な方法はテクニカル分析で順張りを基本としたトレード手法を実践すると言う事です。逆張りではトレンドを使って大きく利益を得ることはできません。

 

順張りを心がける

利益を最大化させる場合はトレンドに乗ったトレードを心がけてください。テクニカル分析では順張りを行えるものを選び、1回の取引で利益を最大化させる方法を目指すと良いでしょう。この時に損切りをしっかりとする事も忘れずに。

 

レバレッジをコントロールする

レバレッジは高ければリスクであるとだけ考えていれば柔軟なトレードができない場合があります。自分の鉄板手法の中でここぞと言う時にはレバレッジをあげて勝負をする事が良いでしょう。逆に言えば、自信がない時にも勝負をしないということもあります。これがわかってくると利益を拡大しながら損失を小さく抑えられるようになると思います。

 

メンタルケア

利食いが早くなってしまう理由の一つにメンタル面があります。利益が乗っているとどうしても早く確定したくなるのは人情です。また、投資資金が大きくなればなるほど心が焦ってします。どうしても利食いが思うようにならない時は投資資金を下げてみるのも良いと思います。勝っても負けても心に負担がかからない所からスタートするのも良いでしょう。

 

FXでは順張りを極めよう

相場は流れなのでそれに沿ってトレードをしなくてはなりません。決して流れに逆らおうとすることをしてはダメです。人の心も逆立った状態を続けることは困難なので少しずつ慣れていき自然にトレードができるような試みが重要です。

利食いをどれだけ最大化できるかがFXのポイント

 

こちらのチャートは損切りの重要性を解説したものですが、同時に利食いの重要性についても説明しています。損は小さく、利益は大きくという損小利大に基づいた考え方であり、利益が乗っている時はできるだけ伸ばしていくことが大事なのです。

 

上図のチャートであれば買いエントリーAで買いポジションをもって、これからもまだ伸びていく可能性があるため、例えば、108.500にストップを置いて利益をどれだけ伸ばせるかちゃん持してみるとか、トレール注文を使って利幅を伸ばしてみるなどが有効だと思います。

 

大事な事はトレードをする前に戦略を立てておくことです。利益が乗ればどのていど伸ばしていくのか?必ず確保したい利幅を決めておく必要があります。それは損切とセットとして考えるほうが良いでしょうし、自分の手法の勝率がどの程度なのかとも合わせて考えていくと、確度の高いトレード手法として精錬されていくでしょう。

 

利食いはセットで考える

利食いは損切や勝率などと合わせて考えることで戦略が決まってきます。それらはお互いが関係しあっているため、トレードをする前に自分の得意・不得意を確認して戦略を立てることが大事です。